長女 みゆきの長女のひよりちゃんです 今日は保育園迎えに行き寺中に来ました
朝塗ったオレンジ色の漆が予想以上に早く乾いたので赤色の漆を塗りました。 業界では赤口とか本朱とかいう漆です。 今日は天気がよく暖かい日で温度も高かったので乾きがいいのでしょう でもこんな日は危険が一杯なのです、漆の厚みのある部分がちぢむことがよくあるのです、するとそれを直すのに塗りより二倍の手間がかかってしまいます。 ですから、温度も湿度も高い梅雨などは1週間仕事を休む塗り師もいます
ついに赤い色に入ってきました。 オレンジ色の漆は洗朱(アライシュ)という漆で昔から使っている漆です
さすがに黄色を塗るとムロの中も雰囲気が変わりますね 漆でこんな色って出るの ? と言われてそうですね
快晴くんは暇さえあると指しゃぶりしています。 なんでも、おなかにいる時から指しゃぶりしていていたと医者は話しています
11月13日に東京店で行ったワークショップの椀と箸が仕上がり、本日東京店に発送する予定です
グリーンの漆を塗りました。 次の色は黄色です グリーンまでは青系統でしたが、黄色から赤に近い色になってきます
午後から家内の手伝いで畑仕事しました 大根が混んでいるので間引き、 小さい白菜がくるりと丸くなるように上部を藁でくりました。 間引きした大根と食べれる大きさの白菜を収穫しました。今晩と明日の食事に出る予定 たまねぎも少しずつ大きくなっています 夕方から畑の脇の大きな柿の木の柿を取りました。ダンボール一杯になりました。
今日は空色の漆を塗りました 色漆というのは塗ったときはあざやかな色ですが、乾くと渋い色になるのです。 それがまた時間が経つにつれて明るくなっていくという変化があります。そこが塗料と異なる点です。
私の家から車で15分の所に今立芸術館があり、京都大学名誉教授の上田正昭先生の話を聞いたのですが80歳をすぎておられるとは思えない、聡明な感じで何年何月何日に、ほとんどの話は日付を言われて説明されたのにはビックリしました。すごい暗記力というか博学というか、話の大きな内容は日本海側というのは裏日本と呼ばれているがとんでもない、昔は日本の中心であったとのことです、特に福井県の丹南地区のすごさと島根県のすごさの説明が強烈に頭に残りました。先生の本を買ってた少しずつ勉強しようと思いました