漆で虹色を
漆の色は黒と朱のみではなく絵の具のように顔料を混ぜてカラフルな色が出せます。ただ漆は完全な透明ではなくビール瓶のような茶褐色の色をしているので白の顔料を混ぜてもキナリの色ですし、緑でも黄色でもパッと明るいというより少々くんだ感じの色になります。それが自然色に近いともいえます。
むずかしいのは漆は乾燥ぐあいによって色が異なり、乾燥が早いと黒っぽくなります、黒の場合は問題ないのですが、朱でも他の色は同じ調合の漆でも色が異なることになります、もうひとつの変化ですが、漆は乾燥し固まった後も呼吸して、漆そのものがより透明になっていきます、時間だ経てば経つほど明るい色になって行きます、ですから色をそろえるということは難しいです。
今回 七色をぬり重ねて研ぎだしましたが、なかなか全色を見せるのは難しく、七色を帯状にも塗ってみました。
四人目の孫
長女の実由紀が二人目の赤ちゃん誕生、一人は女の子で二人目は男の子で快晴という名前にしました。もう四ヶ月も経ち、おんぶもできるようになりました。母乳が出るのでしっかりと骨太ですくすく育っています
大琳派展見てきました
NHKの日曜美術館を見てこれは絶対行くべきだと思っていたのですが、なかなかタイミングがあわず、行けたのは11/15の土曜日でした。東京には13日から来ていたのですがスケジュールがとれなくて、20分間待ちでした。でも入ってから感動でした。私は前から宗達の絵が好きでしたが、やはり今回も見入ってしまいまして、全部見てからまた宗達の絵だけを見て歩くという事を3回繰り返しました。
特に風神雷神と白像図は何回も見ました。あの迫力は素晴らしいです、現代アート感覚にも思えました。色々なグッズは光琳の絵のものが多かったのですが、ファイルで宗達の風神雷神があり、安かったし買いました。家族に見せましたが、やはりいいと同意見でした。
山岸家の畑
今までも畑の耕すことは母の依頼でして来ましたが、今年 母が身体を壊し、家内が中心に畑をするようになり、私も本格的に春から手伝うようになりました。
ほうれん草の種をまいたのが今食べています、大根も大きくなりました
また、白菜の苗も植えましたし最近ではたまねぎの苗も植えました